PRESS

Photo: PRESS

ディープ・パープル、レインボーのギタリストであるリッチー・ブラックモアは、1997年以来初めてロックを演奏したライヴを行っている。

リッチー・ブラックモアはドイツのモンスター・オブ・ロックに出演し、6月10日はローレライで、6月11日にはビーティヒハイム・ビッシンゲンで13曲を披露している。

1997年以降、リッチー・ブラックモアはパートナーのキャンディス・ナイトと結成したブラックモアズ・ナイトでトラディショナルなバロック・フォークを演奏していた。彼はそれまで演奏してきた会場では演奏せず、小さなクラブでパフォーマンスを行ってきた。

観客が撮影したライヴの映像はこちらから。

今回、彼はリッチー・ブラックモアズ・レインボー名義でロックのサウンドに戻ってきている。バンドは、ローズ・オブ・ブラックのヴォーカリストであるロニー・ロメロ、ストラトヴァリウスのストラトヴァリウスのキーボーディストであるイェンス・ヨハンソン、ブラックモアズ・ナイトのドラマーであるデヴィッド・キースとベーシストのボブ・ヌーヴォーというラインナップとなっている。

セットリストのうち、6曲はディープ・パープルの楽曲となっており、6曲はレインボーの楽曲で、レインボーによるカヴァー・バージョンが有名なラス・バラードのカヴァー“Since You Been Gone”も演奏されている。

リッチー・ブラックモアは1968年にジョン・ロードらとディープ・パープルを結成しており、70年代には『イン・ロック』や『マシーン・ヘッド』といった名作をリリースしており、1975年に脱退すると、1984年にディープ・パープルに復帰するまでに7枚のアルバムをリリースしている。1993
年からは再びレインボーでの活動を行っている。

ディープ・パープルは2016年にロックの殿堂入りを果たしている。

Copyright © 2024 NME Networks Media Limited. NME is a registered trademark of NME Networks Media Limited being used under licence.

関連タグ