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ケイト・ブッシュは現地時間4月21日にプリンスが亡くなったのを受けて、感動的な追悼文を発表している。

報道の通り、プリンスは自宅のペイズリー・パークで、享年57歳で亡くなった。プリンスは、スタジオでもある自宅のエレベーターで倒れているところを発見され、同日の午前10時7分には、亡くなったことが確認されている。検死は既に行われたが、死因についてはまだ明らかになってない。

ケイト・ブッシュは、彼女のウェブサイト上に投稿したコメントの中で、プリンスを「遊び心に溢れ、驚くほどの才能を秘めた」人物であったと表現している。また、「今まで見たなかで最も創造性に富んだ非凡なミュージシャン」であるとも述べている。

「プリンスについての悲劇的なニュースを聞いて、本当に悲しく、ショックを受けています。彼は、最も素晴らしい才能を持ったアーティストでした」と彼女は綴っている。「彼は作曲家やミュージシャン、プロデューサー、ディレクターといった多くの顔をもち、それらをすべて完璧にこなしていました。彼はひらめきそのままの人物でした。遊び心に溢れ、驚くほどの才能を秘めていました。今まで見たなかで最も創造性に富んだ非凡なミュージシャンでした。世界は本当にマジカルな人を失ってしまいました。おやすみ、親愛なるプリンス」

ケイト・ブッシュはプリンスと1990年代に何度かコラボレーションを行なっており、プリンスは1993年リリースのケイト・ブッシュのアルバム『レッド・シューズ』の“Why Should I Love You”に参加している。ケイト・ブッシュはプリンスの1996年リリースのアルバム『エマンシペーション』に参加している。

プリンスの死を受けて、オバマ大統領、ポール・マッカートニー、フランク・オーシャン、ブルース・スプリングスティーン、モリッシーノエル・ギャラガーなど多くの人々が哀悼の意を表している。

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