GETTY

Photo: GETTY

現地時間4月21日にプリンスが亡くなったのを受けて、エリック・クラプトンが追悼文を発表している。

プリンスは4月21日の午後、ペイズリー・パーク・ホームの自宅で警察によって亡くなっていることが発見されたという。現地時間4月22日に検死が行われたものの、正式な死因についてはまだ公表されていない。

エリック・クラプトンは自身のフェイスブックでプリンスが80年代の彼のキャリアをいかに救ってくれたかを明らかにしている。

フェイスブックに投稿された追悼文の全文訳は以下の通り。

「プリンスの死については本当に悲しんでいます。彼は真の天才であり、本当の意味で僕にとって巨大なインスピレーションでした。

80年代、アルコールとドラッグの堕落のスパイラルのなかでツアーをやっていなかった時に、カナダで映画の『パープル・レイン』を観ました。僕は彼を知らなかったのです。雷が落ちたようでした!……当時、ミュージック・カルチャーに絶望し、忌み嫌っていた状態のなかで希望を与えてくれたのです。彼は闇のなかの光のようでした……ホテルに戻って、空っぽになったビールの空き缶に囲まれながら、僕は“Holy Mother”を書いたのです。彼が亡くなったことが信じられません」

プリンスの広報担当者であるイベット・ノエル・シュレーは、次のような声明を出している。「今朝、ペイズリー・パークの敷地内で、本名プリンス・ロジャー・ネルソンが57歳で亡くなったことについての、深い悲しみを表明します。現時点で死因については更なる詳細はありません」

多くのミュージシャンが追悼の意を表明するなか、ミック・ジャガーは次のようにツイートしている。「プリンスが亡くなったと聞いて本当に悲しんでいます。プリンスは革命的なアーティストであり、素晴らしいミュージシャンにして作曲家でした。プリンスは唯一無二の作詞家であり、驚くべきギター・プレイヤーでした。彼の才能は無限大だったのです。プリンスはここ30年において最もユニークでエキサイティングなアーティストでした」

ポール・マッカートニーも次のようにツイートしている。「クリエイティヴな巨人に神の御加護を。ありがとう、プリンス。愛を」

プリンスへの追悼の意を表明する人は後を絶たず、オバマ大統領が追悼のコメントを発表したほか、マドンナ、ケイティ・ペリーらも追悼の意を表している。

オバマ大統領の追悼コメントはこちらから。

https://nme-jp.com/news/18631/

マドンナやケイティ・ペリーらの追悼コメントはこちらから。

https://nme-jp.com/news/18644/

Copyright © 2024 NME Networks Media Limited. NME is a registered trademark of NME Networks Media Limited being used under licence.

関連タグ