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先日、スマッシング・パンプキンズのフェイスブック上で、スマッシング・パンプキンズの元ベーシストのダーシー・レッキーの恋人であるパトリックが、ダーシー・レッキーに関してここ数年で初めて投稿している。

ダーシー・レッキーは、薬物を使用しておらず、健康で、再び音楽を演奏しているという。「ダーシーは麻薬中毒ではない。4年間彼女と付き合っているが、中毒者だったことはなかったよ。彼女は精神的にも肉体的に健康なんだ。昨夜、僕が仕事から帰ると、彼女は引退した他のミュージシャンと楽しそうにベースを演奏していてね。演奏が終わると、みんなで寿司を食べ、素晴らしい時間を過ごしたんだ。彼女は一晩中ニコニコして、僕もうれしかったよ」

2012年にパトリックが初めてダーシー・レッキーに会ったとき、彼女が10年以上ぶりにスマッシング・パンプキンズを聴いたという話も書いている。「僕はこのグループとバンドへの熱心さが好きだし、個人的にコメントを受け取るべきではないが、大事な人に対して、あまりにも不親切で、真実ではないことを言われた場合はそうはいかないわけでさ。僕らは、ウィキペディアやゴシップ・サイト『TMZ』に掲載されていることはすべて真実だと思い込まされている時代に生きている。例えば、ダーシーが馬を自由に走らせた罪で投獄された件では、彼女が引っ越して農場で暮らしながら馬を飼っていた元ボーイフレンドのせいで罪をかぶったんだ。彼女は、この男性の子供に父親が刑務所に行くのを見せたくないと思ったからね。彼女はもちろん完璧な人間ではないし、完璧な人間なんてどこにもいない。彼女は僕と会ってから、彼女は元気になってきている。2012年のある冬の夜に、僕たちは一晩中スマッシング・パンプキンズを聴いていた。吹雪の中を運転しながら、楽しく歌っていた(雪の中をぐるぐる回りながら)。彼女が自分のバンドの音楽を聴かなくなってから、10年以上経っていたらしい。僕らが出会った時、彼女はラジオを聞くことさえ耐えられなかった。彼女は1人で克服し、今もそうし続けている。彼女は僕が今まで出会った中で、最も利他的で人の気持ちがわかり、愛情深くて、寛大で、繊細な人間の1人だ。彼女は中毒かって? そのとおり。ファッション、SF、自宅のリフォーム、スターウォーズの本と僕たちのペットに夢中だよ。彼女は長年にわたって金銭的に利用され、上流階級志向の人間のための踏み台にされてきたんだ」

スマッシング・パンプキンズの結成メンバーであるビリー・コーガン、ジェームス・イハ、ジミー・チェンバレンは、先月16年ぶりにロサンゼルスでの公演のために共演した。ダーシー・レッキーは、1999年にスマッシング・パンプキンズと音楽業界を去っている。

ビリー・コーガンとジェイムス・イハが共演するのは約16年ぶりで、オリジナル・ラインナップでの解散以降、緊張関係が続いていた。しかし、ロサンゼルスで行われた公演でそうした反目は解消されたようで、ザ・ローリング・ストーンズの“Angie”のカヴァーなども披露している。

ジェイムス・イハは現地時間3月29日にフェイスブックを更新し、あの夜の公演について綴っている。「やあ、みんな、週末にエース・シアターで行われたスマッシング・パンプキンズのライヴについて、応援してくれた人やサポートのすべてに感謝してる。数少ない、とんでもない夜で、参加することができて、楽しかったよ」

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