DEAN CHALKLEY /NME

Photo: DEAN CHALKLEY /NME

ブラーのギタリストであるグレアム・コクソンは、再結成を果たしたバンドの今後について、今のところプランはないと語っている。

ブラーは昨年2015年に12年ぶりとなるニュー・アルバムをリリースしている。復帰作となった『ザ・マジック・ウィップ』は、1999年以来初めてグレアム・コクソンが参加したアルバムとなっている。

『ザ・マジック・ウィップ』関連のツアーが終わった今、2016年のNMEアウォーズの会場で『NME』に対してグレアム・コクソンはバンドには「プラン」はないとしつつも、新しいプロジェクトを手がけることが「可能」だとしている。

「4人の個々のメンバーが、今はある種自由な状態にある感じだと思ってるんだ」とグレアム・コクソンは語っている。

「僕は人前から姿を消してるしね。デーモンは忙しくて、たくさんのことをやってるし、アレックスとデイヴもなにかしらやってるし、でも全体としてはプランはないんだ」

そのうえでグレアム・コクソンは次のような冗談を口にしている。「誰かからの電話を待っているんだよ。僕は雲隠れして、小屋のなかでアコースティック・ギターを必死に練習しているんだ。でも、動くことは可能だよ」

インタヴューの動画はこちらから。

ブラーは2016年のNMEアウォーズで「最優秀音楽映画賞」をドキュメンタリー作品『ニュー・ワールド・タワーズ』で受賞している。

ブラーは今回『AMY』や『COBAIN モンタージュ・オブ・ヘック』、『ストレイト・アウタ・コンプトン』を破って受賞している。

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