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ジャクソン・ブラウンが、先日亡くなったグレン・フライへの追悼の意を込めて、2人の共作である“Take It Easy”をライヴで披露している。

1月19日に、フロリダのクリアウォーターにあるルース・エッカード・ホールでのライヴで、ジャクソン・ブラウンは同曲を演奏している。グレン・フライは、享年67歳でこのライヴの前日に亡くなっている。

ジャクソン・ブラウンは、ステージから観客に次のように語っている。「一時、この曲を毎晩歌っていたことがあるよ。でも、ずっとじゃなかった。だって有名な歌だからね。僕が歌っているのを見た人は、『何だ、ジャクソン・ブラウンがイーグルスのカヴァーを歌ってるぞ』って思うだろうと気付いたんだ」

“Take It Easy”の模様はこちらから。

“Take It Easy”は、ジャクソン・ブラウンがほとんど書き上げた曲に、グレン・フライが歌詞を追加して完成している。1970年代、2人がイーストLAのアパートメントでルームメイトだった頃の楽曲で、この曲は1972年のイーグルスのデビュー時のセルフタイトル・アルバムに収められており、彼らのロング・ヒット曲となっている。ジャクソン・ブラウン自身はこの曲を、1973年のアルバム『フォー・エヴリマン』に収録している。

ジャクソン・ブラウンはさらに、このように観客に語りかけている。「グレン・フライと一緒にこの曲を書いたんだ。最初は僕が書き始めたんだけど、書き上げることができなかった。自分で全部書いていたら今のような曲にはなっていなかっただろうし、こんなにみんなに愛される曲にもなっていなかったと思うよ」

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