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スティングとピーター・ガブリエルが「ザ・ロック・ペーパー・シザー・ツアー」と題したジョイント・ツアーを行うことが明らかになっている。

ライヴはスティングとピーター・ガブリエルのソロ・セットと合同セットを観られるものとなっていて、毎夜、二人のうちのどちらがソロ・セットをやるか、その場で決めるものになるという。
ツアーのコンセプトを語るビデオの中でスティングは次のように語っている。「ショウは二人で一緒にやるところから始まるんだ。それで2曲一緒に演って、どっちが自分のセットリストをやるか決めるんだ。15分から20分くらいだよね。それが終わったら、もう一度一緒にやるんだ」

現在発表されているツアー日程は北米だけで、ツアーは6月21日のオハイオ州コロンバスのネイションワイド・アリーナ公演からスタートし、7月24日のアルバータ州エドモントンの公演で締めくくられる。

このツアーについて語るスティングとピーター・ガブリエルの映像はこちらから。

スティングとのツアーが発表されたことで、以前ピーター・ガブリエルがその可能性を語っていた2016年でのジェネシスの再結成の望みは断たれることになっている。

ピーター・ガブリエルは昨年12月に、猿同士がコミュニケーションに映像技術を使うかどうかを観察する新たな実験に参加することが明らかになっている。

ピーター・ガブリエルは、動物園の「モンキー・ワールド」とマサチューセッツ工科大学と共同で、種を超えたインターネット・プロジェクトに取り組むという。

この実験においてピーター・ガブリエルがどんな役割となるかは明らかになっていない。またモンキー・ワールドの広報担当者は、この計画がまだ初期段階なり、これ以上コメントできることはないとしている。

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