Ben Rayner/NME

Photo: Ben Rayner/NME

LCDサウンドシステムが2010年にリリースしたラスト・アルバム『ディス・イズ・ハプニング』以来となる新曲を公開している。

これはクリスマス・ソングとして8年前からあった楽曲だとしており、タイトルは“Christmas Will Break Your Heart”と題されている。

楽曲と一緒にジェームス・マーフィーはメッセージをツイッターに投稿している。「ここ8年ほど自分に向かって歌ってきた悲しいクリスマス・ソングがあったんだ。毎年、12月になるまで形にしたいと思っていたのを忘れててね。その頃には実際にレコーディングしてリリースするには遅すぎるという状態だったんだよ。でも、今年、アル・ドイルがホット・チップのツアーが小休止してニューヨークにいることができて、パットとナンシーは自宅にいて、タイラーは数日ベルリンから飛行機に乗ってきてくれることになったんだ。それで、みんなで一緒にレコーディングをして、プレス工場の枠を予約して、友人のボブ・ウェストンがすぐにマスタリングしてくれたんだ。つまり、レコーディングしてから、まだ2週間も経ってないんだ。正真正銘のクリスマス7インチだよ。ずっとずっと昔に起こったことみたいな感じなんだけどね」

“Christmas Will Break Your Heart”の音源はこちらから。

LCDサウンドシステムは先日2016年に再結成するかもしれないとメディアで報じられている。

米『ビルボード』誌や音楽サイト「コンシークエンス・オブ・サウンド」によれば、複数の情報筋が再結成について認めているとしており、来年のコーチェラをはじめ、複数のフェスティバルへの出演が考えられているという。

しかし、ジェームス・マーフィーが共同運営しているDFAレコーズは、この再結成の噂について否定する声明を発表している。

Copyright © 2024 NME Networks Media Limited. NME is a registered trademark of NME Networks Media Limited being used under licence.

関連タグ