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レッド・ホット・チリ・ペッパーズの通算11作目となる新作について新たな情報が明らかになっている。

オーストラリアのブリスベン出身のアーティスト、ティム・アンド・キャメロンは12月13日にフリーの自宅のガレージでジャム・セッションを行った映像を公開しており、その際に新作についても聞いたという。

「ついこの間、楽器陣のレコーディングは終わったって言ってたよ。フリーはアンソニーがヴォーカルをレコーディングし終えるのを待っているんだ。アルバムのサウンドについてはすごく“エモーショナル”だって言ってたね」

レッド・ホット・チリ・ペッパーズは現在、ブラック・キーズやU2を手掛けたデンジャー・マウスをプロデューサーに迎えて新作の制作を行っており、アンソニー・キーディスは新作について「今まで書いてきた曲に負けず劣らず最高」と語っている。

ニュー・アルバムのレコーディングについて去年の末にフリーが語った際には、「めちゃくちゃ踊れる」アルバムだと表現していた。

バンドは10月17日に非営利団体のシルバーレーク・コンサバトリー・オブ・ミュージックへのチャリティ・ライヴに出演している。レッド・ホット・チリ・ペッパーズは、カマシ・ワシントンとヘッドライナーのジョン・レジョンドのステージの前に、短いアコースティックのセットで最初に出演を果たしている。

5曲のセットのなかで、レッド・ホット・チリ・ペッパーズは、これまでに何度もカヴァーしてきたジミ・ヘンドリックスの“Fire”のカヴァーを披露している。また、バンドはこれ以外にファンに人気の“By The Way”、“Sir Psycho Sexy”、“Californication”、“Around The World”を披露している。

当日のセットリストは以下の通り。

‘By the Way’
‘Sir Psycho Sexy’
‘Californication’
‘Around the World’
‘Fire’

音楽サイト「ステレオガム」によれば、ライヴに加え、300人が参加したこのイベントでは、ダミアン・ハーストやジェフ・クーンズ、シェパード・フェアリーといった有名アーティストの作品のオークションも行われたという。すべての収益は、シルバーレーク・コンサバトリー・オブ・ミュージックの援助に使われる。

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