KAZUMICHI KOKEI

Photo: KAZUMICHI KOKEI

The Vaccines

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最初は小雨がちらついていた今年のフジロックフェスティバル、でも、グリーン・ステージのオープニングを飾ったザ・ヴァクシーンズのステージが始まる頃には雨も上がった! 最新シングル“Dream Lover”をはじめ、ニュー・アルバム『イングリッシュ・グラフィティ』で広がった音楽性を武器に“If You Wanna”といったアンセムも披露。


The Districts

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実直な感情を等身大のまま、インディ・ロックに乗せて爆発させるザ・ディストリクツ。昨年のSXSWでも絶賛されたステージは、パワフルかつエモーショナル。フェスの序盤にもかかわらず、レッドマーキーの温度をバッチリ上げて、フェス全体を盛り上げてくれた。


Owl City

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以前はシャイでインタヴューもままならなかったアウル・シティことアダム・ヤング、でもいまやグリーン・ステージという大舞台をしっかりと牽引してくれる存在に。“Speed of Love”のイントロが響き渡ると、グリーン・ステージはハレの空間に変貌。


Joey Bada$$

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DJプレミアやザ・ルーツといったヒップホップ界の超大物もバックアップする若き天才、ジョーイ・バッドアス。ライヴではコール&レスポンスを頻繁に挟みながら、新時代を感じさせてくれるラップを披露。


Kitty, Daisy & Lewis

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グリーン・ステージではONE OK ROCKが熱演するなか、フィールド・オブ・ヘヴンで多くの観客を虜にしていたのがキティー・デイジー&ルイス。兄弟であるメンバーが代わる代わる担当楽器を変えながらルーツ・ミュージックの豊潤さに触れていく様は圧巻。10月にはEGO-WRAPPIN’とのジョイント・ツアーも予定されている。


Motörhead

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心臓に疾患を抱え、糖尿病との合併症も報じられているレミー・キルミスター、ドラムソロによる休憩時間をとったりと体調を考えながらのステージでもあったものの、その演奏はまったく衰えを感じさせないもの。レミーという人柄からにじみ出るロックンロールの「ロール」がグリーン・ステージに響き渡っていた。


Royal Blood

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デビュー・アルバムで本国イギリスでは圧倒的な支持を獲得してしまったロイヤル・ブラッド、今年1月の来日公演をスケールの部分で塗り替えるステージは圧巻のひとこと。最小人数だからこそできるロック・バンドのダイナミズムを最大限に放出していた。


Foo Fighters

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災い転じて「ブロークン・レッグ・ツアー」と名付けられた今回の来日、7年ぶりとなったライヴを万感の思いで受け止めたファンも多いはず。欧米でもいろんなゲストを迎えている今回のツアーだが、日本ではなんとJean-ken Johnnyが登場! “Everlong”で始まったステージは名曲がずらりと並ぶ最高のものだった。

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