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デイヴ・グロールのいないニルヴァーナなんて想像できるだろうか。ドラムキットの後ろで舞う長くて真っ直ぐなあの髪、剽軽な笑顔がぴったり張り付いたあの顔。デイヴ・グロールのいないニルヴァーナを想像するのは困難なことだが、実際に別々に活動していた時期もあった。1990年の9月25日になって、スクリームというバンドのドラマーだったデイヴ・グロールはチャド・チャニング(それと、その加入前に叩いていたメルヴィンズのデイル・クローヴァー)に代わる形で加入することになる。それは彼自身の人生は勿論、ロックの未来をも変えることになった。彼のニルヴァーナとしての初ライヴは1990年の10月11日、26年前のちょうどこの時期に行われた。

もしも、デイヴ・グロールがカート・コバーンとクリス・ノヴォゼリックとバンドを組んでいなかったら世界はどうなっていただろうか?デイヴ・グロール加入後初となったニルヴァーナのアルバム『ネヴァーマインド』はこれほどまでに象徴的なアルバムだっただろうか? 多分そうじゃなかっただろう。そして、フー・ファイターズが存在することはあっただろうか?

現時点でデイヴ・グロールが徐々に安っぽいスタジアム・ロッカーに成り下がってしまったと言ってみせることは簡単だが、当時の彼は間違いなくクールだった。ニルヴァーナに加入してたった16日の彼は、ワシントン州オリンピアのザ・ノース・ショア・サーフ・クラブで初ライヴを行った。21歳のデイヴ・グロールは確かにイカしている。

歴史的なそのライブ映像はこちらから。

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